御利益

御利益

一、昇運の守護神 貴龍天神
二、厄除・方位・風水の守護神
三、交通・旅行安全の守護神
四、学業合格祈願の守護神
五、安産・子育て・児童の守護神
 神道七福神総社 宝船神社
 金運招来・江戸豪商由来 財福稲荷神社

一、昇運の守護神 貴龍天神

桐生天満宮社殿の彫刻や絵画には「」を題材としたものが多く、中でも、本殿向拝の彫刻と拝殿天井画の「貴龍」は殊に有名で、これが「桐生」の地名とも結びつき、当宮の象徴となっております。
そもそも「」は、古来より天災・人災・病魔などの災厄や悪運を断ち、家内安全・家運隆盛をもたらす守護神であり、また「登龍門」と言うごとく受験合格や立身出世を導く吉神であります。
また、恵みの雨を降らせて豊作と商売繁昌を授け、「龍の吐く息は地中に入りて黄金となる」という財運故事のごとく、財運招来の神でもあります。
このような「」にまつわる昇運故事にちなんで、古来より桐生天満宮は「昇運の神・桐生天神」として篤く信仰され、この幅広い御神徳を仰ぐ数多くの参拝者が関東一円より祈願に訪れております。


二、厄除・方位・風水の守護神

桐生天満宮の御祭神・菅原道真公は、平安時代随一の学者として、当代のあらゆる学問に通じ、なかでも風水学や気学・方位学の基礎となる古代中国の陰陽五行説に造詣が深いことから、風水をはじめ、方位方角・年廻り・地相・家相・日柄等に関わる全ての災難を除く幅広い御神徳を戴けます。崇敬者は、古来より「方除天神」と称えまつり、八方除祈願はもとより建築土木・転居移転の方災除や開運・厄除・方位除・受験・就職・結婚・交通・旅行・営業・病気除等にそれぞれの御祈念を込めて数多くの参拝者が祈願され、いづれも限りなき御神徳を戴かれております。


三、交通・旅行安全の守護神
  (自動車清祓殿・旅行・海外渡航安全)

天鳥船大神 ―アメノトリフネノオオカミ― 乗り物の守護神
猿田彦大神 ―サルタヒコノオオカミ― 道路の守護神
菅原道真公 ―スガワラノミチザネコウ― 交通・旅行の守護神

桐生天満宮の御祭神・菅原道真公は、平安時代の優れた学者・文化人・政治家で、後世「学問の神」として永く崇敬されましたが、さらに近年では、交通(自動車)安全の守護神としても高い御神徳を仰がれ、広く崇敬されております。

これは、
(1)寛平六(八九四)年に当時、海難事故の多発した危険な海を渡る 「遣唐使」 の制度が、菅原遺貴公の進言により廃止され、多くの人命が救われた。

(2)延喜一(九〇一)年に、太宰権師として九州の太宰府へ配流の折り、途中数々の苦難にあいながらも、京の都から遙か彼方の地まで、舟や牛車や馬車で遠く長い旅路の末、無事に目的地へ到着された。

以上、二つの故事に依るもので、交通(自動車)安全さらに旅行(海外渡航)安全の守護神として崇敬され特に昨今では、交通の中心である自動車安全祈願を受ける方が増加の一途をたどっています。
これにより、運転者ご自身の交通安全に対する意識が格別に向上し、交通事故の防止につながります。

①お車(新車・中古車)を購入された方
②まだ、お祓いを受けていない車に乗られる方や、事故にあわれた方
③遠方へご旅行予定のある方

※一年間、随時予約・受付いたします。


四、学業合格祈願の守護神
  (受験・資格・就職・成績・諸芸)

御祭神 菅原道真公は、幼少より学問に秀で五才にして和歌を詠み、十八才で文章生、二十三才で文章得業生と次々に難関の国家試験に合格して、三十三才で最高位の学者である文章博士となり、異例の出世を遂げて右大臣となり、学者・政治家として優れた業績を上げた史実により、江戸時代から学問の神、近年では合格祈願の神として崇敬されております。


五、安産・子育て・児童の守護神

御祭神菅原道真公には、実に二十三人の子供がおられ、当時としても大変な子沢山でしたが、それぞれ皆立派に育成され、特に長男の右少弁高視朝臣をはじめ、二男が式部大丞、三男が蔵人、四男が文章得業生といずれも優れた人物に成長されました。
この史実に基づき近年では、安産・子育て・児童の神として広く信仰されております。


神道七福神総社 宝船神社

古来、天満宮境内に鎮座する数多くの摂社・末社には、様々な御祭神が奉祀されておりますが、日頃、参拝者の皆様方に、それぞれの御祭神や御神徳を周知して頂くことは困難であるのが現実です。
そこで、より多くのご参拝の皆様方が同じ御社殿にて、さまざまな御祭神の広範なる御神徳を戴かれますよう、此度の天満宮平成大修理事業竣工記念として、御本殿西側の末社石宮より七柱の御祭神を戴き、旧社務所儀式殿の神座に合併遷座祭を斎行し、ここに神道七福神総社・宝船神社と称え奉りて往末永く奉斎し、厳かに祭祀仕え奉るとともに、新年の初詣や例祭はじめ年間を通じ、より多くの崇敬者各位の御参拝をご祈念申し上げます。

<御祭神と御神徳>
一、大国主大神 (開運福徳)
二、事代主大神 (商売繁昌)
三、天鳥船大神 (交通安全)
四、少彦名大神 (身体健康)
五、大宮能売神 (家内安全)
六、須佐之男命 (災難厄除)
七、伊邪那美岐命 (良縁円満)


金運招来・江戸豪商由来 財福稲荷神社

幕末から維新を経て明治の中頃まで、天満宮境内には数多くの数多くの摂社・末社が遷座されましたが、その中に、かつて桐生に縁の深かった、江戸で栄えた富裕な商家で代々祀られていた家敷稲荷があり、戦前までは桐生広域の商工業者から「江戸の財福稲荷」として広く信仰されましたが、戦後はその存在も忘れられがちでした。
そこで此度の平成大修理事業竣工記念として、宝船神社とともに御本殿西側の末社石宮より御神霊を戴き、境内太鼓橋北西側の宮地を新たな鎮座地と定めて遷座祭を斎行し、ここに、古来より伝わる社号を掲げて「財福稲荷」と称え奉り、往末永く奉斎して厳かに祭祀仕奉つとともに、新年の初詣や初午祭はじめ年間を通じより多くの崇敬者各位のご参拝をご祈念申し上げます。

 

御神徳

金運招来
財運招福
商売繁昌
社運隆昌
事業繁栄
営業拡大
創業成功
契約成立
(他)

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